メディアで話題の阿波おどり
最近、ニュースで話題になっている徳島の阿波おどり。
「阿波おどり」って言葉では聞いたことがあるけれど、
どんな踊りなのか、どんな歴史があるのかなどなど・・・
そこまでは詳しく知らないのではないでしょうか?
今日はそんな「阿波おどり」をご紹介します♪
阿波おどりの始まり
阿波おどりの起源は様々あって、その中でも3つの説をご紹介したいと思います!
・築城起源説
天正15(1587)年に蜂須賀家政によって徳島城が落成した際、
その祝賀行事として城下の人々が踊ったのが始まりとする説。
・風流おどり起源説
能楽の源流をなすといわれる「風流」が、阿波おどりの特色である組おどりに
強く影響を与えていると言われています。そのため、寛文3(1663)年の「三好記」 の中にある、
天正6(1578)年に十河存保が勝瑞城で風流おどりを開催 したという記録に基づき、
これを阿波おどりの原型、とする説。
・盆おどり起源説
阿波おどりは旧暦の7月に行われた盆おどりであるという説。
「俄」「組おどり」といった特殊なものが派生してきたとはいえ、
その元は盆おどりである、とする説。
阿波おどりの発展
400年の歴史を持ち、世界的にも有名な阿波おどり。起源説は様々あるのですが、
盛んに踊られるようになったは、
天正14年(1586年)に徳島藩祖・蜂須賀家政が徳島入りし、
藍、塩などで富を蓄積した頃からと言われています。
その後、藍商人が活躍し、年を重ねるごとに阿波おどりを豪華にしていきました。
そこから阿波おどりは市民社会にも定着し、
自由な民衆娯楽として親しまれ、 特に戦後は復興の象徴として目ざましく発展していきました。
このような歴史を経て、阿波おどりは今では日本を代表する伝統芸能として
世界にも知られるようになっています。
阿波おどりの専門用語
阿波おどりをもっと楽しむために、阿波おどりに関する基本的な言葉をご紹介します。
普段聞き慣れない専門的な用語もあります。ぜひ参考にしてくださいね♪
【連】
阿波おどりを踊る団体、グループのこと。
伝統ある有名連や企業連、学生連など多種多様。
【演舞場・桟敷席】
阿波おどりを見物する場所を演舞場とよぶ。
演舞場で、演者が踊り歩く両端に設置されたひな壇場の観覧席を桟敷席とよぶ。
有料のものと無料のものがある。
【ぞめき】
阿波おどり特有の二拍子の軽快で陽気なリズム。
「騒がしい」との本来の意味もあり、派手に浮かれて賑やかに踊ることをいう。
【よしこの】
阿波おどりで唄われる唄。
起源や伝来については定かでないところも多いが、
江戸時代後期に流行した民謡で、熊本県牛深のハイヤ節、
常陸の潮来節を源とする説が有力。
藍商人が京、大阪方面から阿波に持ち帰ったという。
七七七五の4区26文字の詩型で、形容形式は都都逸(どどいつ)に似る。
【高張り提灯(たかはりちょうちん)】
長い竹竿の先に連名の入った提灯を二つ付け、連の最先頭を行く。
進むスピードを調整する役目もあり、風のあおりも受けるので相当な体力が必要。
【編み笠】
女踊りに用いられる笠で、い草で編まれている。
笠を目深にかぶって少し顔を隠し気味にすると、うなじが強調されて優雅で妖艶になる。
【鳴り物】
阿波おどりの伴奏をつとめる楽器の数々。
鉦、鼓、締太鼓、大太鼓、横笛、三味線の組み合わせが基本。
どうですか?
少しは阿波おどりのことわかりましたか?
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