似ているけれど違う!中国古典舞踊とバレエ♪
今日は「中国茶の日」
中国語の「チ=7」と日本語の「ヤ=8」で「チャ=茶」から
7月8日が「中国茶の日」になったそうですよ!
今日は中国に注目して・・・
中国古典舞踊を中心にお話したいと思います♪
中国古典舞踊とは...
色々説明する前に、まずは中国古典舞踊とは何かについてお伝えしますね!
中国古典舞踊は、五千年にわたる中国文化が築き上げた
芸術体系の中の一つと言われており、身体を通じて表現する芸術形式です♪
実際に見てみると、しなやかで統一されたダンスはまさに芸術作品のようです♪
しなやかさは同じの中国古典舞踊とバレエ。
けれど、2つが異なるダンスであるのは見れば明らかです♪
今回は中国古典舞踊とバレエの違いを3つご紹介したいと思います♪
練習の違い
中国古典舞踊のトレーニングは主に、技巧、身法、身韻の三つの要素から構成されます。
「技巧」はバレエにもありますが、中国古典舞踊の「技巧」は大変高度なものだそうです。
「身法」は中国古典舞踊ならではで、数多くの動作や身のこなしの体系を指します。
そして、最も重要な構成要素は「身韻」。
「韻」は動作の背後にある内面的な情感であり、踊り手の呼吸や心の状態と深くつながり、
独自の個性を反映します。
バレエのトレーニングは足さばきから始まります!
脚と中核となる筋肉を鍛えた後、手の動き、ポワント(つま先立ち)、
ペアを組んだ動作を経て、最後にバレエの高度な技術へと進むんです♪
「技巧」の違い
モダンバレエは、中国古典舞踊も含む様々な芸術形態から技法を取り込んできました。
しかし、伝統的なバレエと中国古典舞踊を比較したとき、
中国古典舞踊の技法の幅広さと難易度に気がつきます。
それでは2つの代表的な技巧の違いについて説明しますね♪
まずは「回転」の方法。
バレエでは、体の軸と床が垂直になるよう直立して回転します。
中国古典舞踊では、体の上半身を前に倒すので、複数の断面で回転することになります。
もう一つは、中国古典舞踊の「宙返り」。
バレエにはありません。神韻公演での宙返りに観客は思わず息を飲みます。
実はこれらの難しい宙返りは、中国古典舞踊を起源とし、数千年の歴史を持ちます。
数十年前に、中国の体操選手がこれらの中国古典舞踊の動きを取り入れ、
オリンピックで披露したと言われています!
体つきの違い
バレエも中国古典舞踊も共通して、ダンサーは卓越した体力を備え、
細身で、人間とは思えない柔軟性を持ち、筋肉をコントロールできます。
しかし、鍛錬のスタイルの違いはダンサーの体つきに違いをもたらしています。
つまり、中国古典舞踊とバレエでは筋肉の使い方が異なるのです。
バレエは身体構造を基に、バレエに必要な筋肉を発達させていきます。
中国古典舞踊は日常使っている筋肉を使うので、特別に筋肉を発達させる必要はありません。
歩いたり、走ったり、バスケットをしたりする時などに使う筋肉を使います。
そのため、中国古典舞踊のダンサーが道を歩いているのを見ると、
姿勢が良く、足取りが優雅で健康そうな人だ、という印象を受けます。
いかがでしたか?
しなやかなダンスでも、技巧も鍛える筋肉も全く違うんですね!
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